この記事では「プリマス・ジン」について、
- プリマス・ジンってこんなお酒!
- おすすめの飲み方
- こんな人におすすめしたい!
以上のテーマで紹介していきます。
「ジンがほしいけど、失敗したくない!」という方は、この記事を読んで参考にしていただけると嬉しいです。
それでは、いってみましょう!
プリマス・ジンってどんなお酒?特徴をわかりやすく解説
名称 | プリマス・ジン |
度数 | 42.1% |
内容量 | 700mL |
原産国 | イギリス |
公式サイト | https://www.pernod-ricard-japan.com/sp/brands/domestic/spirits/plymouth_gin/ |
プリマス・ジンは英国海軍にも愛された由緒正しいジンとして知られています。
その名前の由来は、イングランド南西部の港町プリマス。
この地で作られたジンは、ただの蒸留酒ではなく、英国の歴史や文化に深く根ざした存在です。
海軍の歴史とともにある由緒正しきジンなんですね。
プリマス・ジンは英国海軍御用達だった
19世紀末、海軍の将校たちは健康管理の一環としてプリマス・ジンにライムジュースを加えた飲み物を支給されていました。
これが後に「ギムレット」というカクテルのルーツとなったと言われています。
プリマスジンはその風味の良さだけでなく、歴史や伝統も味わえる一杯なのです。
ギムレットのように、歴史を感じる一杯って素敵ですよね!
おすすめの飲み方
ストレート、ロック、ジントニック、カクテルの4種類で飲んでみて、個人的おすすめをご紹介したいと思います。
ストレート
ストレートで飲むと、プリマス・ジンの持つボタニカルの繊細な香りがダイレクトに楽しめます。
一口含むと、柔らかくも力強いジュニパーベリーの香りが広がり、その後に柑橘系の爽やかさと微かなスパイシーさが感じられました。
他のジンに比べて口当たりが滑らかで、アルコールの刺激が控えめなのが特徴的です。
歴史と伝統に裏打ちされた、じっくり味わう価値のあるジンだと感じました。
繊細で気品のある味わいです!
ロック
少し冷えたことでアルコールの刺激がさらに抑えられ、全体の味わいが引き締まります。
氷が溶けていく過程で少しずつ風味が変化し、飲むたびに新しい発見があるのが楽しいポイントでした。
特に、柑橘系の爽やかな香りが際立ち、まるでフレッシュなライムの皮をすりおろしたような印象を受けました。
リラックスしたい夜や特別なひとときにぴったりです。
ジントニック
プリマス・ジンの上品な風味がトニックウォーターの甘みと炭酸の刺激で引き立ちます。
まるで海風を感じるような清涼感があり、リフレッシュしたいときにぴったり!
また、ライムを絞るとフルーティーさが増し、プリマスジンのボタニカルな複雑さがより華やかに広がります。
他のジンで作るジントニックと比べても、まろやかで洗練された味わいに仕上がるのが特徴的でした。
カクテル【ギムレット】
歴史を知ったら必ず飲みたくなるであろう、ギムレットのレシピをご用意しました。
材料:
- プリマス・ジン:45mL
- ライムジュース:15mL
- シュガー・シロップ:10mL
つくり方:
- シェイカーに材料を注ぎ、シェイクする。
- カクテルグラスに注ぐ。
- お好みでライムをのせて完成。
プリマスジンの上品な味わいとライムジュースの酸味が絶妙なバランスを生み出します。
アルコール感が和らぎ、フルーティーな風味が際立つので、ジン初心者にも飲みやすいと感じました。
歴史的に海軍将校が愛飲していたという背景を知ると、このカクテルが特別な一杯に思えてきます。
キリッと冷えたギムレットは、歴史とロマンを感じながら楽しむのにぴったりのカクテルでした。
こんな人におすすめ!
プリマス・ジンは、その風味だけでなく、英国海軍や蒸留所の歴史など、ストーリー性も楽しめる特別なジンです。
1793年創業のブラックフライヤーズ蒸留所が生み出す伝統の味わいは、初心者から通好みの方まで幅広く支持されています。
気になる方は、ぜひ一度プリマスジンを手に取り、その歴史を味わってみてください!